ステップアップ 栄養・健康科学シリーズ
基礎栄養学 4
1 社会・環境と健康
2 生化学
3 解剖生理学
4 食品学Ⅰ
5 食品学Ⅱ
6 食品加工学
7 調理学
8 食品衛生学
9 基礎栄養学
10 応用栄養学 第2版
11 栄養教育論
12 臨床栄養学
13 公衆栄養学
14 給食経営管理論
15 スポーツ栄養学
1
糖質の摂取量は,総エネルギーの40~50%が望ましい.
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2
糖質の摂取量が多いほど,ビタミンB1の必要量は増大する.
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3
糖質の摂取量が少ないと,たんぱく質がエネルギーとして利用される.
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4
マルトースとセルロースの基本構成単糖は,どちらもグルコースである.
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5
アミロペクチンには,アミロースよりも,α-1,6-グルコシド結合によって多数の分岐がある.
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6
DNA合成に必要なデオキシリボースは,グルコースから合成できる.
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7
ペントースリン酸回路は,脂質合成のためのNADPHを供給する.
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8
解糖は,ミトコンドリア内膜で行われる.
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9
腎臓は,糖新生を行わない.
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10
コリ回路では,アラニンからグルコースが産生される.
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11
インスリンは,組織の細胞にグルコースを取り込ませることで血糖値を下げる.
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12
空腹時には,インスリンの作用によって骨格筋へのグルコースの取り込みが増大する.
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13
インスリンは,肝細胞のグルコース輸送体(GLUT2)に作用する.
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14
アドレナリンは,インスリンの分泌を抑制し,グルカゴンの分泌を促進する.
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15
脂肪酸や中性脂肪は,グルコースから生合成できる.
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16
肝臓は,空腹時に脂肪酸からグルコースを産生している.
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17
筋肉グリコーゲンは,脳のエネルギー源として利用される.
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18
筋肉由来のアミノ酸からグルコースを得る糖新生の流れをグルコース-アラニン回路という.
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19
乳酸は,筋肉中で糖新生に利用される.
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20
中性脂肪を分解して得られたグリセロールは,糖新生に利用できる.
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21
食物繊維は,ヒトの消化酵素で消化されないため,摂取しても全て糞便中に排泄される.
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22
糖アルコールは甘味料であり,血糖値やインスリンの分泌を直接刺激する.
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23
食物繊維の摂取は,大腸内容物のpHを低下させる.
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24
有用菌の増殖促進効果のあるオリゴ糖は,プレバイオティクスである.
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25
日本人の食物繊維摂取量は平均15 g程度であり,半世紀前より減少した.
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