基礎栄養学 5

1 インスリンは,体たんぱく質の合成を抑制する.
2 小腸では,グルタミン,グルタミン酸はエネルギー源として利用される.
3 食後は,体たんぱく質の合成が抑制される.
4 バリンは,おもに肝臓で代謝される.
5 芳香族アミノ酸を代謝する組織は,おもに筋肉である.
6 アンモニアは,腎臓で尿素に変換される.
7 ロイシンは,体たんぱく質の合成を促進する.
8 たんぱく質の平均半減期は,筋肉より肝臓で長い.
9 アルブミンは,肝臓で合成される.
10 アルブミンは,短期的なたんぱく質栄養評価の指標となる.
11 レチノール結合たんぱく質の半減期は,トランスフェリンの半減期より短い.
12 食事たんぱく質由来のアミノ酸は,アミノ酸プールには入らない.
13 アミノ酸プールのアミノ酸は,エネルギー源として利用することはできない.
14 窒素出納は,摂取窒素量を排泄窒素量で除して求める.
15 窒素出納は,エネルギー摂取の影響を受けない.
16 たんぱく質の多い食事は,尿中に排泄される窒素量を増加させる.
17 無たんぱく質食摂取時にも,糞便中には窒素が排泄される.
18 生物価は摂取された窒素量のうち,体内に保留された割合を示す.
19 正味たんぱく質利用率は,化学的評価法の一つである.
20 アミノ酸価は,食品たんぱく質に含まれる可欠アミノ酸の量によって決まる.
21 制限アミノ酸がない食品の場合,アミノ酸価は100である.
22 たんぱく質の栄養価は,摂取する食品の組合せでは変わらない.
23 フィッシャー比に用いる芳香族アミノ酸は,フェニルアラニンとトリプトファンである.
24 分枝アミノは,不可欠アミノ酸である.
25 ロイシンは,糖新生の材料として利用される.