基礎栄養学 6

1 オレイン酸は,必須脂肪酸である.
2 リノール酸は,体内でパルミチン酸から合成される.
3 α-リノレン酸は,一価不飽和脂肪酸である.
4 アラキドン酸は,エイコサノイドの合成材料である.
5 ドコサヘキサエン酸は,n-6系の脂肪酸である.
6 α-リノレン酸は,n-3系の脂肪酸である.
7 HDLは,コレステロールの含有率が最も高いリポたんぱく質である.
8 VLDLは,食事由来のトリアシルグリセロールを運搬する.
9 空腹時には,脂肪組織から放出される脂肪酸量は増加する.
10 空腹時には,リポたんぱく質リパーゼの活性が上昇する.
11 空腹時には,血中のカイロミクロン(キロミクロン)が増加する.
12 食後は,肝臓からのVLDLの分泌が減少する.
13 食後は,肝臓においてトリアシルグリセロールの合成が亢進する.
14 ケトン体は,肝臓でエネルギー源として利用される.
15 食後は,肝臓においてケトン体の生成が亢進する.
16 食後は,筋肉においてエネルギー源としての遊離脂肪酸の利用が亢進する.
17 空腹時には,脂肪組織において遊離脂肪酸の放出が亢進する.
18 コレステロール合成は,細胞内にコレステロールが蓄積すると促進される.
19 肝臓で合成されたコレステロールは,HDLに取り込まれて血中に分泌される.
20 コレステロールから胆汁酸への代謝は,胆嚢で行われる.
21 分泌された胆汁酸は,十二指腸で吸収される.
22 分泌された胆汁酸は,腸内細菌によって二次胆汁酸へ代謝される.
23 コレステロールは,ステロイド骨格をもつ.