食品学 Ⅰ [6-1]

1 しめさばは,低温変性を利用した食品である.
2 凍り豆腐は,金属イオン変性を利用した食品である.
3 ピータンは,アルカリ変性を利用した食品である.
4 ヨーグルトは,酸変性を利用した食品である.
5 豆乳から豆腐への凝固は,加熱変性によるものである.
6 たんぱく質が変性する際,たんぱく質を構成しているアミノ酸の配列順序は変化する.
7 食品たんぱく質の変性のほとんどは,可逆的変化である.
8 トランスグルタミナーゼの架橋反応では,システインのSH基が関わる.
9 でん粉はだ液中のβ-アミラーゼによってデキストリンやマルトースに分解される.
10 グルコアミラーゼはα-1,6結合にも作用する.
11 生でん粉に水を加えて加熱すると糊化(α化)する.
12 ご飯を冷蔵庫内で保存すると食味が低下するのは、でん粉の老化がおもな原因である.
13 でん粉の老化は室温でもっとも進行する.
14 でん粉に糖を加えると老化が抑制される.
15 油脂の自動酸化は,光により促進される.
16 日本では,加工食品にトランス脂肪酸含有量の表示義務がある.
17 トランス脂肪酸は,植物油の水素添加により生成する.
18 トランス脂肪酸の多量摂取は,HDLコレステロール値を上昇させる.