応用栄養学 第2版[3]

1 スキャモンの発育曲線において,神経型は出生後から急激な成長を遂げ,学童期後半には成人の2倍に達する.
2 テロメアの長さは加齢とともに短くなる.
3 出生後の1年間で,体重は2倍になる.
4 出生後の1年間で,身長は1.5倍になる.
5 乳児期から成人期にかけて体水分量の割合が減少するが,このときおもに細胞内液が減少する.
6 乳児の体重あたりの水分必要量は,成人の約2倍である.
7 乳歯は,生後3カ月頃から生え始める.
8 高齢期になると嚥下機能が低下し,誤嚥を起こしやすくなる.
9 ラクターゼは,出生直後から活性が高い.
10 基礎代謝基準値は,加齢とともに増加する.
11 微細運動は粗大運動より先に発達する.
12 幼児期の脳重量は,成人と比較して約60%まで発育する.
13 高齢期になると神経細胞が減少し,リポフスチンやアミロイドβタンパク質なども減少する.

14 第二発育急進期は,学童期前半に訪れる.
15 高齢期では,たんぱく質の摂取不足が虚弱(フレイルティ)の要因となる.