応用栄養学 第2版[6]

1 {体重(g)/身長(cm)3}×10で算定される体格指数をカウプ指数という.
2 日本人の食事摂取基準(2015年版)において,幼児期(1~5歳)の身体活動レベルはⅡ(ふつう)のみである.
3 カウプ指数による発育状況判定では,男女差が考慮されている.
4 頭囲が胸囲と同じになるのは,4歳頃である.
5 乳幼児身体発育曲線における20パーセンタイル値は中央値を意味する.
5 乳幼児身体発育曲線における20パーセンタイル値は中央値を意味する.
6 学童期のローレル指数による肥満判定基準は,性別・年齢によらず同じである.
7 体重が出生時の約3倍になるのは,2歳頃である.
8 学童期で多い肥満は症候性肥満である.
9 幼児期の体重あたりのたんぱく質維持必要量に男女差はない.
10 1~2歳児の保育所給食の給与栄養基準は,昼食と間食で食事摂取基準の50%の給与を定めている.
11 幼児期では,食物アレルギーをもつ者の割合は,学童期よりも少ない.
12 乳歯は,生後3~4カ月頃より生え始める.
13 スキャモンの発育曲線で,生殖器系型は思春期以降に急速に発育する.
14 学童期において,1人あたりのう歯数は減少傾向にある.
15 学童期のメタボリックシンドロームの診断基準は,成人の基準を適用する.
16 神経性食欲不振症は,女子よりも男子に多い.
17 思春期スパートの開始時期は,女子は男子より遅い.
18 月経不順・無月経を起こす原因の1つに,体重の急激な低下がある.
19 神経性食欲不振症の診断基準では,発症年齢は20歳以下である.
20 食事摂取基準(2015年版)における小児では,すべての脂溶性ビタミンに推定平均必要量が策定されている.
21 食事摂取基準(2015年版)において,小児で耐容上限量が設定されている多量ミネラルはない.
22 学校保健統計で使用されている“肥満度”は,3~18歳までを対象としているが,3~6歳未満と6歳以上18歳未満では,身長別標準体重の算出方法は異なる.
23 学校保健統計結果によると,痩身傾向児の割合は,年齢とともに増加する.
24 世界保健機関(WHO)おける貧血の判定では,小児の基準はない.
25 思春期女子の貧血は,巨赤芽球性貧血が多い.
26 思春期の前半は一生を通じてカルシウムの蓄積量や吸収率が高くなる.
27 朝食の欠食率は,学童期は思春期より高い.