食品学 Ⅰ [1]

1 フードマイレージは食糧の輸送距離を輸送時間で除して算出する.
2 フードマイレージの値が大きいものは環境負荷が少ないものとして評価する.
3 現在のところ,わが国のフードマイレージは諸外国と比べ著しく低い.
4 地産地消を実施すると,トレーサビリティのコストが上昇する.
5 地産地消は,地球温暖化の促進につながる.
6 食べ残し食品の削減は,廃棄物処理に伴う処理コストの低減,処理に伴う環境負荷の減少につながる.
7 食品廃棄物の飼料化,肥料化の促進により,フードマイレージは減少する.
8 現在,わが国の食料自給率はカロリーベースで50%を上回っている.
9 食品ロス率とは,料理や食品として提供されたもののうちで食べ残しにより廃棄された割合を表す.
10 総務省では,2000年(平成12)より食品ロス統計調査を行っている.
11 生物濃縮は,環境よりも高い濃度で生体内に外界の物質を蓄積する現象をいう.
12 生物濃縮の影響を受けにくいのは,高次消費生物である人間である.