応用栄養学 第2版[2]

1 栄養スクリーニングは,対象者の栄養リスクの有無を判定する過程である.
2 マネジメントのために重要なのは,現実を分析し,問題を明らかにすることであり,問題は解決不可能なものでも構わない.
3 栄養ケア・マネジメントにおいては,対象者の再アセスメントを繰り返し,情報の更新をはかる.
4 エネルギーや栄養素摂取量の多少が原因の健康・栄養障害は,欠乏症または摂取不足によるものだけでなく,過剰によるものも存在する.
5 栄養アセスメントは,対象者への問診のみで,栄養状態を判断する方法である.
6 身体計測は,侵襲的で有用性は低い.
7 静的アセスメントは,評価時点における対象の全般的な栄養状態を評価するのに役立つ.
8 動的アセスメントの指標の1つに,半減期の長いトランスフェリンがある.
9 対象者に栄養問題が複数ある場合は,栄養状態に与えるリスクの低い問題を優先して抽出する.
10 血清アルブミンの半減期は約7~10日間である.
11 食事調査法の測定誤差である過小申告・過大申告の程度は肥満度の影響を受けにくい.
12 栄養ケア計画は,対象者の栄養リスクの要因や食行動・食環境などを変える意図で設計する.
13 エネルギー摂取量の過不足の評価には,BMI または体重変化量を用いる.
14 栄養ケア計画は,食事・栄養補給,栄養教育,治療の3つで構成されている.
15 短期目標の設定は抽象的で構わないが,定量的評価ができる指標を選択する.
16 栄養補給法には,食事,経腸栄養法,静脈栄養法がある.
17 ヘルスビリーフモデルは行動変容における条件づけについての理論である.
18 個人を対象とする栄養教育の目的は対象者の食行動の変容である.
19 陰膳法は,食事記録法に比べて回答者の記憶への依存度が高い.
20 食事調査で個人の習慣的な摂取量を把握するには,ある程度の日数を要する.
21 モニタリング時における評価は,長期目標に対する結果評価である.
22 構造評価では,栄養ケアを実施する組織の人員体制やチームの目標の共有化などを評価する.
23 経過評価は,計画の介入途中に行うことから,定量評価として行うことが多い.
24 評価指標は,対象者において変化が期待される指標を選択する.
25 モニタリング時はPDCAサイクルの考え方に基づき,計画の見直しは行うが終了は判断しない.