臨床栄養学1[1]

1 管理栄養士の職務は健常者の栄養状態の改善に限られる.
2 栄養状態の良否は,原疾患や手術・受傷後の回復に影響する.
3 疾患の一次予防とは検診などで疾患を早期に発見し,適切な介入で重症化を防ぐことをいう.
4 なんらかの身体的・社会的障害をもつ人が,可能な限り健常者とともに普通の社会生活を送れるような社会を構築することを,インフォームドコンセントという.
5 緩和ケアは終末期に特化したアプローチ方法である.
6 アドヒアランスとは,患者側の治療への積極的な参加のことである.
7 セルフ・エフィカシーとは,患者が語る物語(在宅や臨床のでき事)を詳細に聞くことで,患者が抱える問題を,あらゆる方向から把握して,治療方法を検討することである.
8 バリアンスとは,障害者と健常者の生活の場の共有化である.
9 トリアージとは,治療のゴールのことである.
10 アウトカムとは,患者の重症度の判別のことである.
11 クリニカルパスの中に栄養指導は含まれない.
12 栄養サポートチームでは,医師,看護師,管理栄養士,理学療法士の4職種が専従として認められている. 
13 栄養サポートチーム加算は,週1回加算できる.
14 栄養サポートチームの算定患者数は,1チーム1日あたり30人である.
15 栄養サポートチーム加算は,療養病棟の患者も算定できる.