臨床栄養学11[11]

1 乳糖不耐症も食物アレルギーに含まれる.
2 獲得免疫には体液性免疫と細胞性免疫とがある.
3 B細胞が産生する抗体のなかで,おもに食物アレルギーに関与するのはIgAである.
4 ある特定の抗原に刺激されたことで,その抗原に特異的な抗体が産生される状態を誘発という.
5 アレルギー反応の作用機序でアナフィラキシー型はⅡ型である.
6 生の果物や野菜が原因で口腔内や咽頭に違和感を生じるアレルギーを,口腔アレルギー症候群という.
7 完全な除去に比べ,極少量でも摂取を行うことは耐性獲得を早めると考えられている.
8 誤食などで症状が出た場合,ショック状態が出てからエピペンを用いる.
9 卵白に含まれる抗原は加熱することで抗原性が上昇する.
10 膠原病は,リウマチ性疾患,自己免疫疾患,結合組織疾患という3要素をもつ.
11 後天的に免疫力が低下する疾患を,後天性免疫不全症候群(エイズ)という.