臨床栄養学16[16]

1 絶食後,栄養投与を開始するにあたり,消化管の使用の可否を確認する.
2 末梢静脈栄養は,実施期間が1か月以内の場合に用いられる.
3 中心静静脈栄養は,細菌感染に注意する.
4 経腸栄養の禁忌はない.
5 消化態栄養剤の窒素源はたんぱく質である.
6 1 kcal/mLの栄養剤の100 mL中の水分量は100 mLである.
7 末梢静脈栄養の投与では,ビタミンB1の投与は必要ない.
8 静脈栄養では脂肪乳剤を使用した方が望ましい.
9 栄養不良の患者に急いで必要栄養量の投与を行うべきである.
10 末梢静脈栄養の糖液濃度は20%が上限である.
11 α‐グルコシダーゼ阻害薬は食後に服用する.
12 納豆にはビタミンB1が含まれているためにワーファリンの働きを阻害する.
13 グレープフルーツジュース(グレープフルーツ)はCYP3A4の働きを阻害するため,降圧薬の効果が増強されることがある.
14 セントジョーンズワートはCYP3A4の働きを減弱させる.