調理学7 [8]

1 嗜好は,個人の一生を通して普遍的なものである.
2 食べ物側の要因のみがおいしさを決定する.
3 食べ物をおいしく感じる温度は,体温±25~30℃である.
4 機器を用いて,テクスチャーを評価することはできない.
5 甘味に対する感知は,温度の影響を受けない.
6 甘いしるこに少量の食塩を加えると甘味が強まる. ----- 相乗効果
7 羊かんの後にみかんを食べると酸味が強まる. ----- 変調現象
8 酢に砂糖を加えると酸味が弱まる. ----- 抑制効果
9 だし汁に食塩を少量加えると.うま味が強まる ----- 相乗効果
10 コーヒーに砂糖を入れると苦味が弱まる.----- 対比効果
11 濃厚なコロイド粒子から成る液状食品は,非ニュートン流体としての性質を示す.
12 水あめはずり速度に応じて粘度が変化するので,非ニュートン流体である.
13 えん下困難者用食品の許可基準には,付着性の基準値がある.
14 流動性をもったコロイド分散系を,ゲルという.
15 白濁してみえる牛乳のコロイド粒子は,半透膜を通過することができる.
16 ソースやジュースのように,液体に固体粒子が分散したものをエマルションという.
17 マヨネーズの粘度は,コロイドの平均粒子径が大きいほど高い.
18 エマルションは,コロイド粒子の径が大きいほど安定化する.
19 ゼリーは,少量の分散媒が分散相に入ったゾルである.
20 ゲル状食品の甘味は,ゾル状食品と比較して弱く感じる.
21 嗜好型官能評価では,訓練された検査員が製品の特性を客観的に評価する.
22 3点識別試験法は,3種類の異なる試料の差を識別する手法である.
23 嗜好型官能評価のパネルには,一般消費者が適当である.
24 SD(Semantic Differential)法では,特性を自由記述する.