給食経営管理論11 [11]

1 作業導線は,二方向になるように設備等を配置する.
2 作業導線は短いほうがよい.
3 調理済み食品の保管場は,非汚染作業区域である.
4 特定給食施設のドライシステム化により,調理従事者の疲労度の軽減が期待できる.
5 特定給食施設の調理場は,室温を30℃以下に保てるように空調をコントロールする.
6 調理器具は,作業効率を高めるため1か所に集約して配置する.
7 調理場の形態は,作業工程の組み合わせから考慮して,正方形がよい.
8 食堂は,給食を通して栄養教育を行う実践の場である.
9 食堂には,利用者に対して栄養情報のためのコーナーなどを設けるとよい.
10 事業所給食施設における食堂の床面積は,1人について0.8 m^2以上と規定されている.
11 食堂の通路は,人の往来できるスペースを考慮する.
12 テーブル面の大きさは,テーブルに着席する人数の椅子の面積を考慮する.
13 各施設における食堂などの照度は,日本工業規格JISで基準が決められている.
14 事業所給食の食事環境において,受動喫煙を防止するための措置を講じる必要はない.