スポーツ栄養学[3]

1 栄養とは,生物が生命を維持するために摂取すべき物質のことをいう.
2 糖質からエネルギー産生を行う際,ビタミンB6の存在がとくに重要である.
3 グリコーゲンは動物のエネルギー貯蔵形態であり,おもに肝臓と筋肉に分布している.
4 飽和脂肪酸の過剰摂取は,動脈硬化のリスクを上げる.
5 膵液中のアミラーゼはデンプンを単糖類に分解する.
6 解糖系では,無酸素の状況でもATPを産生することができる.
7 解糖系,TCA回路,電子伝達系のうち,最もATPを産生できるのはTCA回路である.
8 キロミクロンは小腸で吸収したトリグリセリド(中性脂肪)を輸送する.
9 必須アミノ酸は全部で11種類である.
10 アミノ酸価は,食品中の必須アミノ酸がどれほど含まれているかを割合で示したものである.
11 吸収されたビタミンB1の余剰分は,糞便中に排泄される.
12 ビタミンEとビタミンCには,ともに抗酸化作用がある.
13 カルシウムの吸収率は牛乳・乳製品が最も低い.
14 非ヘム鉄の吸収はビタミンCにより促進される.
15 基礎代謝量は,肥満質の者に比べて筋肉質の者のほうが高い.
16 基礎代謝量は睡眠状態で測定する.