栄養教育論 7

1 胎児が低栄養に曝されることで,出生後に生活習慣病になるリスクが増加する.
2 妊娠期の葉酸摂取では,食事に追加してサプリメントでの摂取が推奨されている.
3 母乳と人工乳では母乳の方が栄養的に優れている.
4 リプロダクティブ・ヘルス/ライツは,全人類の健康と権利に関する考え方である.
5 妊娠期の飲酒は,極力控えるようにする.
6 妊娠期の栄養状態の評価指標の1つとして,体重の変化量がある.
7 母乳育児の際は,赤ちゃんが母乳を飲みたいときいつでもあげられるようにする.
8 乳・幼児期の栄養教育では,う蝕の予防が目的の1つとなる.
9 離乳食は生後3,4か月ごろから開始する.
10 生後1年ごろから鉄が不足しやすくなるため,鉄の摂取を心掛けるようにする.
11 離乳食で卵を与える際は,卵白の固ゆでから始める.
12 離乳の完了とは,エネルギーや栄養素の全てを母乳または育児用ミルク以外の食物からとれるようになった状態をいう.
13 乳・幼児期の発達の評価は,身体発育曲線を用いて経時的に行う.
14 学童期の食習慣は,将来の食習慣に影響を与えない.
15 学校給食は「生きた教材」と言われている.
16 学校における食に関する指導の目標に,体力の向上が含まれている.
17 思春期は第二次性徴期と呼ばれる.
18 平成28年度の国民健康栄養調査の結果では,20代女性のやせの割合は30%を超えている。
19 思春期ではエネルギー必要量が,人生の中で最大となる.
20 長期間の絶食後に食事を摂取する場合には,リフィーディングシンドロームに注意する.
21 神経性食欲不振症では,活動性の亢進がみられる.
22 スポーツ選手の競技力向上において,栄養管理の有効性は低い
23 中食・外食を利用している場合,内食に変えるように教育する.
24 成人期では,対象者の健康に対する意識をアセスメントする必要がある.
25 THPは,メタボリックシンドロームの予防・改善を目的としている.
26 視覚障害者で目が見えない場合には,食事の全介助が必要となる.
27 肢体不自由な方であっても,身体機能の改善のために自助具の利用は勧めない.
28 ノーマライゼーションは,障害のある人でも普通に生活ができるようにすることである.
29 糖尿病患者は,厳密な栄養管理をしなくても問題ない.
30 病気に罹患した者は,すぐに状況を受け入れて行動変容を行うことができる.