栄養教育論 6

1 栄養教育の計画において、教育効果の評価項目は、栄養教育前に決めておく.
2 企画評価は学習者の反応を評価する
3 経過評価とは行動変容状況について評価する.
4 経済的評価の費用便益分析は、教育効果を医療費の削減額から評価する.
5 参加者全員に事前調査をせず栄養教育をし、評価するのは前後比較デザインである.
6 教育対象者に性、年齢、居住地属性に差異がでるのはサンプリングバイアスである.
7 外的妥当性とは教育で得られた効果を他の集団に適用できるかの妥当性である.
8 無作為割付のない比較試験では、対象者の選択バイアスを考慮する必要がある.
9 地域での料理教室(3回シリーズ)の形成的評価として「最終回に学習内容の定着度の確認」を行った.
10 サンプリングバイアスが大きい場合、母集団に対する結果の一般化は難しい.
11 内的妥当性に影響を与えるものには、時間経過や脱落そしてテスト効果がある.
12 朝食を食べる人を増加させるプログラムを「プリシード・プロシードモデル」に基づいて整理すると、「朝食摂取と健康の関連を理解している社員の割合」はアセスメント項目の「教育戦略」である.
13 ソーシャルマーケティングのねらいは対象者の自発的な行動変容が含まれる.
14 マーケティングの4Cのうちの卓上メモは利便性に該当する
15 妊婦を対象として「自治体の食育推進計画に妊婦の栄養対策の実施と目標値を含めた」ことは、生態学的モデルの「政策レベル」である.